9月もあっというまに下旬になります。
9月に入り、仕事量が増えてきたという声を聞く機会が増えています。
一方で、厳しい状況という声もよく聞くようになっています。
どちらにしても、仕事を取りにいき、納品後のフォローまで
お客様の安心につながる対応をしていかなくては、
信頼を勝ち取ることは難しいと感じます。
また、町工場、とりわけ零細企業において、
高齢化による廃業のスピードが加速しているようにも思えます。
また、単品、複合加工品、など手間のかかる仕事の依頼が
ここにきて、とても増えています。
生産性をあげていきたいという業界の常識ですが、
一方、お客様のニーズや困りごとに対して、何ができるのか?
が大切ではないかと、感じています。
ですので、お客様の困った声にお応えできる機会を頂けるのは
弊社の強みである、単品、多品種、短納期対応に
とてもマッチしています。
そして、10月は、新たな複合加工のできる設備(径20まで)を
入れます。今よりも仕事の幅をひろげるのも、
お客様の困ったに対応するための設備です。
いずれにしても、何が正解か?不正解はありません。
ですが、誰の為に、何の為に、仕事しているのか?
大事なことを見失わず、継続的な努力をしていくことが、
信頼へと変わるはずです。
驕ることなく、また、楽しく、新しい挑戦をし続けることで、
道が開けていくくのではないかと思います。